性の多様性の尊重について
更新日:2025年10月22日
LGBTQって?

LGBTQという言葉は、性的少数者(セクシュアルマイノリティ)をあらわす言葉のひとつです。
LGBTQの他にも
- Xジェンダー:性自認が男女のどちらでもない、どちらでもある人
- アセクシュアル:誰に対しても恋愛感情や性的欲求を抱かない人
- パンセクシュアル:好きになる相手の性別にこだわりのない人
これでもすべてではなく、一部です。
LGBTQだけでは表しきれない多様な性が存在することから、「+(プラス)」をつけて、「LGBTQ+」と表現することもあります。

LGBTQは、それぞれ表している意味が異なります。
性のあり方に関わる4つの要素

性のあり方「セクシュアリティ」は、4つの要素の組み合わせで形作られています。
ひとりひとり個性があるように、性のあり方もさまざま。
4つの要素の組み合わせに”決まり”はありません。

4つの性の要素を表にしてみると、あなたはどこに当てはまりますか?
ひとりひとり性のあり方は多様。
つまり「性はグラデーション」なのです。
SOGIEって?

SOGIE(ソジ)とは、誰もがもっている性の要素。
特定の人を示す「LGBTQ]ではなく、
Sexual Orientation(性的指向)
Gender Identity(性自認)
Gender Expression(性表現)
の頭文字をとった「SOGIE」へと考え方が変わってきています。
SOGIEハラって?

SOGIEハラとは、SOGIE(性的指向・性自認・性表現)に関するハラスメントのことです。
- 差別的な言動や嘲笑
- いじめ、暴力などの精神的・肉体的な嫌がらせ
- 望まない性別での生活の強要
- 職場での強制異動、採用拒否・解雇
- 本人の許可なくSOGIEを暴露すること(アウティング)
2020年6月に施行された改正労働施策総合推進法(いわゆる「パワハラ防止法」)に基づくハラスメント指針において、性的指向・性自認に関する侮辱的な言動(SOGIEハラ)や、本人の同意なく情報を暴露する行為(アウティング)などがパワーハラスメントの一種として明確に定義されており、SOGIEハラ防止の対応が企業や地方自治体に義務づけられています。
ALLY(アライ)って?

”ALLY”とは、同盟者・支援者を意味する英語です。
性的少数者を正しく理解し、支援しようとする/支援したいと思う人を指します。
ALLYになるために何か活動や表明をする必要はありません。
まずは「正しく知る」「正しく理解する」
誰もがALLYになれるんです!
多様な性を尊重することは、多様な生き方を尊重することです。
誰もが自分らしく安心して暮らせる社会の実現には、「ALLY」の存在はとても大切です。
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