白浜町立北富田小学校：学校の概要

北富田小学校は、富田川にかかるしらさぎ橋から郵便橋付近に広がる地域で、左岸に上流から保呂・内ノ川・庄川地区、右岸に平地区の四地区からなっている。各地区とも稲作等の農業を営む世帯が多くあるが、兼業農家がほとんどである。
富田川左岸には国道42号線が通っており、国道を沿って通学する児童、国道を横断する児童の安全確保に配慮している。
児童数は、減少傾向にあり地区別では、全校児童の半数以上が内ノ川地区に住んでいる。
通学は、全員徒歩による集団登校となっているが、庄川奥の住宅地から通学する児童の中には、3キロメートルをこえるものもおり、これらの児童については、特例として自転車の使用を認めている。また、毎朝の児童の登校時には、地域のボランティアによる「地域安全みまもり隊」の方々の協力をいただいている。
保護者の多くは、町内の白浜地域や近隣市町に勤務している勤労者が多い。地域のまとまりもよく、農村特有のおおらかさ、素朴さ等が残されており、学校行事等にも大変協力的である。

校舎建築については、平成21年7月に新校舎建築推進委員会が八足し、平成25年10月に起工式が行われた。平成26年度6月にプール、11月に教室棟、平成27年6月に特別教室棟等が完成し、校舎竣工式を挙行する。令和6年度には、学校の敷地内に北富田学童保育所が建設された。
 

作詞：中西良一作曲：片山 穎太郎

一、 清き流れの富田川
岸辺に萌ゆる若草に
伸び行く姿きそいつつ
心をみがき身を鍛う
われらの集い栄あれ
わが学びやに栄あれ

二、 高尾の山のいただきに
かかれる白きはた雲を
希望にみちて仰ぎつつ
正しく強く進み行く
われらの集い光あれ
わが学びやに光あれ

三、 はるかに黄金波うちて
恵みの秋の豊けさに
汗のよろこびたたえつつ
明日の文化をみのらせん
われらの集い誉あれ
わが学びやに誉あれ