白良浜周辺等海洋活用計画

  白浜町は、「世界に誇れる観光リゾート白浜・オンリーワンの観光地」というテーマのもと、平成27年度において「再生」・「継承」・「創造」の3つの視点で白浜温泉の活性化を目指すものとして、「白浜温泉街活性化構想推進計画」を策定しました。

  白浜温泉街の観光のシンボルである白良浜は、関西屈指の海水浴場として、夏場には約60万人の海水浴客で賑わいますが、近年の海水浴客は横ばい状態にあり、全国的には海水浴客が減少傾向にあることから、今後は現状のままでは大幅な増加は見込めない状況となっています。

  そのため、白良浜に来られるお客さまのニーズを把握した上で、利便性や快適性の向上を図るために、新たなアクティビィティを創出するなど、白良浜の魅力を更に高めていくことが求められています。

  また、白良浜を核として、白良浜から湯崎地域の漁業振興施設に至るまでの動線の整備と、海域活用を推進することで、海水浴客だけに限らず通年にわたり観光客を誘客し、地域全体に賑わいと経済効果をもたらすことが課題となっています。

  今回、これらの課題に的確に対応し、今後白良浜を中心とした周辺地域が、魅力と活力に満ちた地域として発展していくために、具体的施策を取りまとめた「白良浜周辺等海洋活用計画」を策定しました。