埋蔵文化財包蔵地に関する手続き

埋蔵文化財包蔵地内で工事する場合は

1．埋蔵文化財とは

埋蔵文化財とは、地中に埋まっている文化財のことです。

埋蔵文化財が所在する土地を、「周知の埋蔵文化財包蔵地」といい、一般的には「遺跡」と呼ばれます。埋蔵文化財包蔵地の所在状況については、和歌山県教育委員会が作成した『和歌山県埋蔵文化財包蔵地所在地図』で周知を図っています。白浜町教育委員会に備えつけているほか、和歌山県教育委員会のホームページでも閲覧が可能です。（下記リンク先）

2．埋蔵文化財包蔵地内で工事をする場合は

埋蔵文化財包蔵地内で、建築・土木工事等を行う場合は、工事着手の60日前までに文化財保護法第93条に基づく届出が必要です。届出は、白浜町教育委員会を通じて、和歌山県教育委員会に提出され、指導事項（確認調査・工事立会・慎重工事等）の通知が伝達されます。

指導事項が通知され、適切な対応が終わるまでは、工事に着手できませんので、計画策定の早い段階で白浜町教育委員会までご相談ください。

3．包蔵地の内外の確認するときは

◇ファックスで確認する場合（ファックス：0739-43-5665）

位置図を送信いただき、白浜町教育委員会で確認後、折り返し連絡いたします。

◇ホームページで確認する場合

下記の和歌山県教育委員会のリンク先から確認ください。

◇そのほか、白浜町教育委員会にご来庁いただき、直接ご確認いただけます。電話等による口頭での確認では、ご対応が難しい場合がありますので、ご承知ください。

4．届出書について

下記の様式をご利用ください。届出書は、2部を白浜町教育委員会にご提出ください。

届出書には、添付書類として、位置図、建物等の配置図、基礎の掘削状況がわかる図面（基礎伏図・基礎使用図等）、浄化槽埋設等がある場合はその概要図、その他必要な書類があります。