令和3年火災・救急・救助統計

火災

令和3年中の火災件数は12件で、昨年より3件減少しました。火災の種別は建物火災2件、車両火災1件、その他火災9件となっています。出火原因は、たばこが1件、火入れが2件、電灯・電話等の配線が1件、マッチ・ライター4件、その他が2件、不明が2件となっています。

・過去5年間の火災件数

救急

令和3年中の救急出動件数は1,791件で、令和2年（1,895件）に比べて104件減少しました。消防署別にみると、白浜消防署は40件減少、日置川消防署は44件減少、すさみ消防署は20件減少しています。

令和3年中に救急車で医療機関に搬送された傷病者は1,604人で、昨年と比べて92人減少しています。

・事故種別出動件数

救急事故種別ごとの出動状況をみると、急病1,156件(64.5%)、一般負傷375件(20.9%)、その他129件(7.2%)で、これらが全体の92.6%を占めています。

※事故種別「その他」には転院搬送を含む。

・傷病程度別搬送人員

傷病程度別の搬送人員をみると、軽症が860人で全体の54%を占めています。

救助

令和3年中の救助出動件数は60件、救助活動件数は23件、救助人員は23人でした。これらを前年と比較すると救助出動件数は15件増加、救助活動件数は1件の減少、救助人員の増減はありませんでした。事故種別の出動件数は、その他23件、交通事故15件、水難事故14件、建物等による事故6件、機械による事故2件となっています。

注1 出動件数とは、消防機関が救助活動を行う目的で出動した件数

注2 活動件数とは、出動件数のうち、消防機関が何らかの救助活動を行った件数

注3 救助人員とは、救助活動により救助された人員