白浜町立白浜第二小学校:学校の概要
更新日:2016年3月1日
学校の概要
白浜町は温泉街を中心にした美しい自然と大型レジャー施設を数多く有する観光地である。
本校は有馬温泉、道後温泉と並び称される白浜温泉の中心地「湯崎」に立地している。校舎の窓からは、紺碧の太平洋を背に、天下の奇勝である円月島や純白の砂をたたえた白良浜が見られる。この他、校区には、千畳敷、三段壁といった名勝や大型観光ホテル・旅館が点在している。
このような立地環境のためか、本校児童の保護者の生計も、直接・間接的に観光関連産業に支えられていることが多く、観光シーズンには、親子の対話時間が少なくなる家庭も見られる。
こうした背景から、保護者が一丸となって子どもたちの健全育成に力を注ぐ雰囲気が伝統的に繋がってきており、落ち着いた学校づくりに大きく貢献している。
児童数の減少が続いており、昨年度、一部学年が複式学級となったが、今年度は転入により、複式解消となった。今年度は、全校児童68名。
現職教育計画
(1)研究主題
「基礎・基本をふまえ,子どもが主体的に取り組む授業の創造」
コミュニケーション能力の育成を目指して
(2)研究仮説
仮説1
言語力を向上させるために言語活動を工夫することで
→児童の語彙が増える等伝え合う力のもととなる言語に関する能力が高まり、自分の考えを豊かに表現できるようになる。
仮説2
言語活動を充実し、基礎的・基本的な知識・技能の習得を図る学習指導を展開することで
→言語に対する意識や関心を高め、児童の思考力・判断力・表現力を育むことができるようになる。
仮説3
認め合いを目指す教育活動を工夫することで
→互いの立場や考えを尊重し認め合う場が多くなり、言語を通して適切に表現したり正確に理解したりすることができるようになる。
(3)重点方策
- 基礎基本の定着(授業の工夫)
- 話型・聴型指導の定着
- ノートを活用した指導やノート作りの指導の工夫
(4)研究の方向
- 児童の実態についての交流・話し合い
- 基本的な生活習慣や学校生活のアンケートの実施
- 基礎・基本の定着(繰り返し学習、視写タイム・計算タイム、漢字博士検定、けいさんテスト)
- 言語活動を生かした授業
- 討論できる授業
- 教材教具やICT機器の活用
- 家庭学習の習慣づけ(『家庭学習の手引き』の活用)
- 読書活動の奨励(読書タイム)
(5)研究体制
現職教育(全職員会議)
3部会
- 研修部
- 保体部
- 特活・人権部
低・中・高学年部会
(6)校内研修年間計画
4月 |
教育方針・教育努力目標 学校・学年(学級)経営目標 各教科のカリキュラムの確認 全国学力・学習状況調査実施(6年) TK式標準学力検査実施(2年〜5年) 知能テスト(2・4・6年) |
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5月 | |
6月 |
なかよし学級の公開授業 3年授業研究会 |
7月 |
6年授業研究会 1学期の成果と課題 |
8月 |
学力・体力テストの分析 特別支援教育の視点の研修 |
9月 | 授業づくりの研修 |
10月 | 2年授業研究会 |
11月 | 4年授業研究会 |
12月 |
5年授業研究会 県学習到達度調査実施 2学期の成果と課題 |
1月 | |
2月 |
1年授業研究会 まとめと反省 次年度の指導計画 |
3月 |
今年度の成果と次年度への課題 次年度の教育計画作成 |
(7)授業研究会の持ち方
- 教材研究や授業研究は、全職員で実施する。必要に応じて、隣接学年で教材研究を行う。
- 必要に応じて指導者を招き、指導助言を受ける。
(8)校外研修
- 校外研修の機会を作る。
- 資料を作り、伝達・報告を必ず行う。
(9)学習発表会
7月・・・5年、10月・・・4年、11月・・・3年
12月・・・2年、1月・・・6年、2月・・・1年
所在地
〒649-2211
和歌山県西牟婁郡白浜町2234
電話番号0739(42)2345
ファックス0739(42)2540
校歌
一、
うねる黒潮温泉のかおり
ゆかりゆかしい常春の
めぐみあふれる学び草
つよく明るく歌いましょ
白浜白浜
めぐみの第二小学校
二、
空のかがやき地のみどり
心さわやかこの胸に
ひかりゆたかに湧く力
つよくやさしく学びましょ
白浜白浜
ひかりの第二小学校
三、
明日の誉れをこの肩に
ともに仲良く手を組めば
のぞみわきたつ学び草
つよく正しく進みましょ
白浜白浜
のぞみの第二小学校