白浜町立安宅小学校:学校の概要

更新日:2024年03月14日

学校及び校区の概要

安宅地区には弥生式土器が出土した安宅遺跡がある。時代が上って南北朝時代には、熊野水軍で有名な安宅氏がこの地を根拠地とし、本城の他に北側に八幡山城、南側に勝山城を築くなど権勢を誇っていたといわれている。

本校は、本城のあった地に建てられ、昭和53年(1978年)に現在の校舎に改築された。「水に輪をかく川波の広く豊かなその思い心にもってむつまじく…」と校歌にも謳われている日置川下流の左岸部に位置し、平野部は東西・南北に各1.5キロメートルのデルタ状の地形で西方に開けている。校区は安宅地区と矢田地区の1部(日置川の左岸側)からなるが面積は小さく、児童の通学距離は全て1キロメートル以内におさまっている(現在、矢田地区の児童は無)また、川を2キロメートル程下れば太平洋があるなど自然環境には十分恵まれている。

学校の創立は明治12年(1879年)であり、その歴史には地域住民の生活の歴史が深く刻まれている。校区の現在の戸数は約250戸、人口は約530人程で、戸数・人口は減少し続けている。特に若者の流出で年々高齢化が進んでいる。

児童数は過疎化や少子化等の影響で徐々に減少し、平成27年度は、4月1日現在で全校児童20名である(学級は低学年・中学年・高学年の複式3学級)。

児童・保護者の様子

児童は素朴で明るく社交的である。昼休み等の時間には校庭で元気に遊ぶ子どもたちの姿を見ることができる。その表情は柔和で安心感に満ち、いじめ等につながるような言動は見られない。ただ、少人数故に友だち関係が固定化してしまって、相互の高めあいに欠ける嫌いがある。

次に、学校での生活について学習、生活の両面から考察してみたい。学習面では全学年に落ち着きが見られること、学習意欲の向上とともに授業態度が改善されたこと、学力が徐々に向上していること等、良い傾向が現れてきている。しかし、基礎的な学力は向上しつつあるが、思考力・判断力・表現力に課題が残っており、本年度も家庭の協力を得ながら、引き続き学力向上の手だてを講じている。

生活面では大きな生徒指導上の問題行動は殆ど見られない。基本的な生活習慣が随分改善されたことは事実だが、就寝時間が遅いことや勉強時間確保等の課題を抱える子どもも見られる。解決には家庭の協力が不可欠であり、粘り強く保護者によびかけをしている。

保護者は学校に協力的で、学校園の耕作や草刈り、子どもたちの読書活動を支援しようと読み聞かせや県立図書館からの定期的な図書の借り入れ等に取り組んでくれる方々もいる。

そんな中でも、親子クラブの活動は維持されており、子どもの健全育成に貢献している。又、地域の人々の本校への思い入れは強く、様々な面で支援が得られている。

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